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2022.11.04

【さくらぼ通信#005】あなたの住むまちの中で、プログラムで動いているモノに触れてみよう

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こんにちは、キッズプログラミング教室さくらぼの田村です。
今月も「さくらぼ通信」をお読み頂きありがとうございます。
あなたの住むまちの中には、プログラムで動いているモノが、実は多くあります。
今回は、道の向こう側へ安全に渡れるように私たちを守ってくれている信号機について
ぜひ、親子で考えることを楽しんでみてください。
(答えは、最後にあります)

1. 信号機を知ろう
【問題1】信号機(上下に2つの場合)の色は、上から何色と何色でできていますか?
【問題2】信号機(横並びに3つの場合)の色は、1番左側から何色でできていますか?
【問題3】【問題1】【問題2】の順番になっている、なぜだと思いますか?
【問題4】信号の色は、世界中どこでも同じ色なのでしょうか?
【問題5】信号の色は「緑」なのに、なぜ日本人は「青」と呼ぶのでしょうか?
【問題6】もし信号機(横並びに3つの場合)が故障したら、何色になると思いますか?

2. 信号機(上下に2つの場合)の動きを考えてみよう
  <考え方>
  信号機の明かりがついて消えるまでの順番を紙に書き出す
  例:①上の明かりがつく
    ②5秒待つ
    ③上の明かりが消える
    ④・・・・
  <ヒント>
  「信号がチカチカしている」とは、どんな状態か考えてみよう
   ①明かりがつく
   ②明かりが消える
   ③①と②がくり返される

順番を書き出したら、信号機のプログラミング体験ができるサイトでプログラムを作ってみましょう。
答えは1つではないので、いろいろ試してみてください。
https://www.kyoiku-shuppan.co.jp/docs/pages/rika/programming/normal/base/index.html
(出展:教育出版)

▼さくらぼニュース
 ☆さくらぼのパソコンが新しくなります
  画面タッチで操作ができるようになりました。

 ☆11月4日(金)に「あるもの」が教室内に設置されます。
  12月25日までの期間限定なので、来校時には何があるのか
  ぜひ探してみて下さい。

▼編集後記
 私事ですが、先日、数年ぶりに甥っ子に会いました。
生まれたときは平均より小さく生まれてきたのにすっかり大きくなった甥っ子は
「これできない」、「これ無理」と口にするようになっていました。
「もう一回やってみよう?」と声かけるすきも与えず
すばしっこく走っていってしまいます。

新しいことを学んでいるとき
上手くいかないと少し挑戦しただけで「できない」と
投げ出してしまうことがありますが
これは成長過程のひとつで
5歳あたりから自分を客観視できるようになり
他の子と比べてできていないということが
理解できるようになるからだと言われています。

私も周りと比べてできないと感じたときを思い出し
甥っ子も同じような気持ちを感じているのかなと想像したら愛おしくなりました。
甥っ子が自分で考えたこと、自分で選んだことがどんな結果になっても
つねにイエスと積極的に自分で自分に言えるようになってくれたらいいな
という願いをこめて、どんな小さな日常のことでも拾って
ありがとうといいねを言葉にして伝えました。また会える日が楽しみです。

さくらぼでは、保護者様からのご要望やご意見などを集めています。
もし何かございましたら、下記のメールアドレスに送って頂ければと思います。
さくらぼのHPのお問合せからでも大丈夫です。

ご要望、ご意見は下記のご連絡先へ
 メールアドレス   info@sakurabo.tech
 お問い合わせURL https://sakurabo.tech/contact/

▼問題の答え
1.信号機を知ろう
【問題1】上から赤・青
【問題2】左から青・黄・赤
【問題3】赤を一番見やすい位置に置いているため
青信号を見落とすより、赤信号を見落として事故になることの方が多くあるため
歩道にある木の枝や葉に邪魔されず、雪が積もっても埋もれず
遠くからでも見やすい位置に赤信号を置くことが大切だと考えらえています。
  
【問題4】同じ色です
海外旅行などで外国に行ったときにみんなが困らないように
世界中で交通信号機の色は「赤・黄・緑」の3色を使うよう決められています。
(CIE(国際照明委員会)規定)
 
【問題5】日本では古くから緑色を青色と表現することが多く、青信号という呼び方のほうが広まったため
1930年に初めて日本で交通信号機が取り入れられたときは
緑信号にすると法令で決められていました。しかし、青信号という呼び方のほうが広まり
1947年に法令においても青信号と呼ぶと変更されました。
ちなみに海外でも「黄信号」のことを「オレンジ色」や「琥珀(こはく)色」などと呼んでいる国があります。

【問題6】赤と黄が交互に点滅する
絶対に人の命を危険にさらさせないように安全を最優先するという考え方で
信号機のプログラムは作られています。
 
2.歩行者用信号機の動きを考えてみよう
  1つの案です。答えは1つではないので、いろいろな方法を試してみてください。
   「ずっと」
     「赤をつける」
     「5秒待つ」
     「赤を消す」
     「青をつける」
     「5秒待つ」
     「5回くり返す」
       「青を消す」
       「0.5秒待つ」
       「青をつける」
       「0.5秒待つ」
     「青を消す」

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