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2025.10.01

体験「生成AIと一緒にゲームをつくる! 」

知識

キッズプログラミング教室さくらぼでは、創造力に力を入れています。
そのため様々な体験ができるようにしています。
今回の体験は「生成AIに言葉で伝えてゲームをつくってみよう!!」です。

普段、さくらぼの授業では主にコードを書いたり、Scratch(スクラッチ)というソフトで命令のブロックを組み合わせてゲームを作ります。しかし今回は、「プロンプト(指示文)」をAIに伝えることで、本来なら複雑なプログラミングが必要なゲームでも、みなさんの手で簡単に作ることができます。

■使用ツール:AIでゲームつくりエイター(Yahoo!きっず)

「AIでゲームつくりエイター」の使い方

「AIでゲームつくりエイター」は言葉で指示することでゲームを作ることができるツールです。
※初めて使う場合は、最初からオリジナルのゲームを作ることができないので、まずは「おてほんたまご」から好きなたまごを選んでゲームを作る必要があります。

【事前準備】(初回の場合)

1.「AIでゲームつくりエイター」のスタート画面に移動したら「はじめる」を押します。

2.「使う時のルール」が3項目表示されるので、内容を確認して「わかった!」を押します。

3. 「利用規約」の画面が表示されるので、内容を確認して「同意する」を押します。

4.「あそびかた」の画面が表示されるので、内容を確認して「つぎへ」を押します。
5つの項目があるので、最後まで確認できたら「×とじる」を押して、画面を閉じます。

【ゲーム制作】手順① 「おてほんたまご」からゲームを作る

「おてほんたまご」を選ぶと、あらかじめ用意されたゲームをAIで生成し、実際に遊ぶことができます。これにより、どんなプロンプト(指示文)でゲームが作られるのかを確認できます。

1.「たまごをえらぼう」の画面で「おてほんたまご」から「ヘビのたまご」を選びます。

2.「ヘビのたまご」を押すと、たまごがセットされます。

3.画面中部にスクロールすると「プロンプトを確認しよう」という見出しがあり、AIに伝えるプロンプト(指示文)が表示されます。

4.画面下部の「ゲームを生成」を押します。

5.AIが30秒ほどでプログラムを生成し、すぐに遊ぶことができます。

【ゲーム制作】手順② ゲームをパワーアップ

生成されたゲームに対して、新しい要素を加えることができます。たとえばヘビの色を変えたり、食べ物を増やしたりすることで、ゲームの内容をパワーアップすることが可能です。

1.画面中部に表示されている選択肢の中から一つを選びます。
例:「食べ物を食べるとヘビの色が変わる」を押します。

2.加えられた新しい要素はプロンプト上で白く表示されます。

3.画面下部の「ゲームを生成」を押します。

4.再度生成されたゲームをプレイすると、「食べ物を食べるとヘビの色が変わる」が反映されていることが分かります。

【ゲーム制作】手順③ 「ハテナのたまご」でオリジナルのゲームを作る

「ハテナのたまご」を使うと、自分で考えたプロンプトを入力し、オリジナルのゲームを一から作ることができます。
※「おてほんたまご」でのゲーム作成とパワーアップを終えると、利用可能になります。

1.パワーアップしたゲームの画面下部にある「たまごをえらぶ」を押します。

2.「たまごをえらぼう」の画面で「ハテナのたまご」を選びます。

画面中部にプロンプト入力欄が表示されるので、作りたいゲームの内容を自由に書き込みます。
※一から作るのが難しい場合は、「○×のたまご」や「ヘビのたまご」を呼び出して、プロンプトを変更する方法もあります。

もし、変更や追加要素(パワーアップ)がゲームに上手く反映されない場合は「生成しなおす」を押して再度生成して動きを確認してみてください。
また、生成されたゲームをプレイしてみて内容をさらに変更したい場合は画面下部にある「プロンプトを書きかえる」を選択して、プロンプトを書きかえてみてください。
※1日の生成可能回数は20回です。

今回紹介した『AIでゲームつくりエイター』は、難しいプログラミングをしなくても日本語でAIに伝えるだけでゲームが簡単に作ることが出来るツールですが、その言葉の伝え方次第では思った通りのゲームが作れないことがあります。
コンピュータでものづくりをするときに欠かせないのは「伝え方」その大切さを試行錯誤しながら学べるのも、このツールの特長です。

また、『AIでゲームつくりエイター』で作れるゲームはシンプルなものですが、さらにかっこいいデザインや複雑な動きを実現したいなら、新しい知識を学ぶチャンスです。デザインを学べば「見た目」を、プログラミングを学べば「動き」を自分の思い通りに表現できるようになります。ぜひ興味のある分野から挑戦してみてください!

※画像引用「出典:yahooきっず AIでゲームつくりエイター」
  URL:https://kids.yahoo.co.jp/event/mag/aigame/

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