ジョン・フォン・ノイマンって誰？

ジョン・フォン・ノイマンという人をご存じだろうか？
1903年にハンガリーで生まれた数学者です。
コンピュータを学習した人は、１度は聞いたことがあるのではないでしょうか？
情報処理系の学校では、定期テストで名前が問われるくらい有名です！

実は、今のコンピュータのほとんどは、
この人が考えた「基本的なしくみ」で動いています。
もちろん、皆さんが毎日使っているスマートフォンやゲーム機などもそうです。

では、その「基本的なしくみ」とは何でしょうか？

それは、例えば、ゲームを動かしたい場合、ゲームソフトを「メモリ」と呼ばれる
記憶できる部品に取り込みます。
　次に、コンピュータの頭脳とも呼ぶ「CPU」がメモリの中にあるプログラムを
順番に取り出して、計算実行しゲームができるようになります。

この、
①　メモリにプログラムを取り込むこと
　　これを「プログラム内蔵方式」と言います
②　CPUがメモリから順番に取り出して実行すること
　　これを「逐次制御方式」と言います
コンピュータの動きを考えたのが、今回ご紹介する「ノイマン」です。

なので、今あるほとんどのコンピュータは、「ノイマン型コンピュータ」
とも呼ばれています。

この夏休み、ノイマン氏について調べてみてはどうだろうか？

【　キッズプログラミング教室さくらぼ　スタッフ　】